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2010年9月28日火曜日
2010年9月25日土曜日
時空間点過程モデル
こんな事をしようとしているのかと思う。
最近の地震カタログの精度向上を考えると、一連の地震活動において時間・空間・マグニチュードやモーメントテンソルなど基本要素間相互関係の統計的性質の探求、地震活動の非定常性や地域的多様性の研究など、それらの基礎研究は大いにその余地がある。とくに時空間データを直接的に解析し、地震活動の地域差などを考慮の上に、これらを物差しに地震活動の微妙な静穏化や活発化の地域や時間の検出などの異常活動の検出能力を拡大する標準的地震活動計測モデルの進展が望まれる。
巨大地震に関わる静穏化は長期にわたるデータの均質性を保持するために、広領域にわたって5.3前後以上の中地震データを使って調べた[Ogata, 1992]。 しかし、下限マグニチュードが下がるにしたがって解析は難しくなる、データが増えると地震活動のパタンの多様性が強まり、地域内の地震活動を単一の時空間ETASモデル[Ogata, 1998] によって適切に表現できない場合が多くなるからである。かくして地震活動の地域的多様性をどの様に取り扱うかという課題がある。この様な困難からの出口として現在検討を進めているのが、 ETASを基本にした、 大量のパラメータを使うベイズ型統計モデルである.
制限付きトリガーモデル [Ogata, 2001] は各地震についての余震活動の特徴を同じものとしないモデルを考え、最尤法で推定した。これに基づいて、マグニチュードが与えられていない、発震時刻のみのデータから対応する余震数(クラスタ・サイズ)を推定し、これからマグニチュードを推定する方式を提案できる。1926年以来の日本全体での大地震の余震数を推定クラスタサイズで求めマグニチュードに対するプロットをすると陸域の地震と海域の地震では余震生成密度に明瞭な違いが見えた。1995年兵庫県南部地震の余震の空間分布とそれらの余震のクラスタサイズ分布は必ずしも余震のマグニチュードと対応しない。またクラスタサイズの大きな余震の震源は余震域の境界部分に多く分布することが見えた。これを広域なデータについて時空間モデルで表現するにはそのパラメータが場所の関数になるようにしデータの数倍もの更なるパラメータを使ってベイズ的モデリングをする必要がある。
地震の顔。 他方、順調な地震活動であっても、最尤法で求められるモデルは平均的な地震活動の近似でしかない。実際、例えばマグニチュード頻度分布のb値のように、データの下限のマグニチュードが小さくなるに従って隣接地域でも地震活動の違いが浮き彫りになってくる(地域内の不均質性)。これはモデルのパラメータが場所によって有意に異なっていることで認識される。この問題は位置依存パラメータのベイズ型大規模モデルによって攻略でき、ETASモデルも同様の拡張の筋道を辿ることになろう。この様にして求められた地震活動の地域的不均質性や時間的非定常性の変化と地質や応力分布、その変化などの地殻内の物理的諸過程との対応の探索を進めることになろう。
最近の地震カタログの精度向上を考えると、一連の地震活動において時間・空間・マグニチュードやモーメントテンソルなど基本要素間相互関係の統計的性質の探求、地震活動の非定常性や地域的多様性の研究など、それらの基礎研究は大いにその余地がある。とくに時空間データを直接的に解析し、地震活動の地域差などを考慮の上に、これらを物差しに地震活動の微妙な静穏化や活発化の地域や時間の検出などの異常活動の検出能力を拡大する標準的地震活動計測モデルの進展が望まれる。
巨大地震に関わる静穏化は長期にわたるデータの均質性を保持するために、広領域にわたって5.3前後以上の中地震データを使って調べた[Ogata, 1992]。 しかし、下限マグニチュードが下がるにしたがって解析は難しくなる、データが増えると地震活動のパタンの多様性が強まり、地域内の地震活動を単一の時空間ETASモデル[Ogata, 1998] によって適切に表現できない場合が多くなるからである。かくして地震活動の地域的多様性をどの様に取り扱うかという課題がある。この様な困難からの出口として現在検討を進めているのが、 ETASを基本にした、 大量のパラメータを使うベイズ型統計モデルである.
制限付きトリガーモデル [Ogata, 2001] は各地震についての余震活動の特徴を同じものとしないモデルを考え、最尤法で推定した。これに基づいて、マグニチュードが与えられていない、発震時刻のみのデータから対応する余震数(クラスタ・サイズ)を推定し、これからマグニチュードを推定する方式を提案できる。1926年以来の日本全体での大地震の余震数を推定クラスタサイズで求めマグニチュードに対するプロットをすると陸域の地震と海域の地震では余震生成密度に明瞭な違いが見えた。1995年兵庫県南部地震の余震の空間分布とそれらの余震のクラスタサイズ分布は必ずしも余震のマグニチュードと対応しない。またクラスタサイズの大きな余震の震源は余震域の境界部分に多く分布することが見えた。これを広域なデータについて時空間モデルで表現するにはそのパラメータが場所の関数になるようにしデータの数倍もの更なるパラメータを使ってベイズ的モデリングをする必要がある。
地震の顔。 他方、順調な地震活動であっても、最尤法で求められるモデルは平均的な地震活動の近似でしかない。実際、例えばマグニチュード頻度分布のb値のように、データの下限のマグニチュードが小さくなるに従って隣接地域でも地震活動の違いが浮き彫りになってくる(地域内の不均質性)。これはモデルのパラメータが場所によって有意に異なっていることで認識される。この問題は位置依存パラメータのベイズ型大規模モデルによって攻略でき、ETASモデルも同様の拡張の筋道を辿ることになろう。この様にして求められた地震活動の地域的不均質性や時間的非定常性の変化と地質や応力分布、その変化などの地殻内の物理的諸過程との対応の探索を進めることになろう。
2010年9月14日火曜日
池上彰の情報力
池上彰
「まず、何でもいいから書き始める」
⇒ひとりブレーンストーミング 第三者の目でツッコミを入れる。客観視。
⇒周りの誰かに話してみたり、見せる。客観的な評価を得られる。
「原稿はワインのように、書いたら寝かせておく」
書いた直後は、一種の高揚感や達成感が先立って、自分の目を曇らせてしまう。
少なくとも一週間は寝かせておく。その時には批判的に一人ツッコミを行うと客観的に見られて良い文章になる。
「接続詞の少ない文章」
接続詞が多い文章は、幼稚な上リズムが悪くなる。
接続詞をつけるだけで文章が論理的だと勘違いしてしまう。
文章の並べ方だけで論理を構成していかなければならない。
順接の「が」をなるべく使わない。「が」は逆接の使い方が通常の使い方なため、不自然になる。
「プリントアウトする」
プリントアウト=他人の本
書いたものが、紙に出力されるだけで画面上とは全く異なる印象をもたらす。
特に電子メールでの連絡は漢字の変換ミスや文章の繋がりが変なケースが多い。
大事なメールの場合出力することを怠らないのはプロ。
「つかみを大事に」
話す時も書く時も関心をひきつけなければならない。
その時に見出しだったり、話の冒頭は第一印象になる。
落語家、新聞記者のテクニック。
「起承転結の原則」
起:書き出し。つかみ
承:「起」で始まった文章を受け止めて次につなげる部分
転:別の話、もしくは、話をさらに展開する
結:文章全体のまとめ
起=結 承転:「起」の前の話
「日ごろの観察力が表現力を鍛える」
「まず、何でもいいから書き始める」
⇒ひとりブレーンストーミング 第三者の目でツッコミを入れる。客観視。
⇒周りの誰かに話してみたり、見せる。客観的な評価を得られる。
「原稿はワインのように、書いたら寝かせておく」
書いた直後は、一種の高揚感や達成感が先立って、自分の目を曇らせてしまう。
少なくとも一週間は寝かせておく。その時には批判的に一人ツッコミを行うと客観的に見られて良い文章になる。
「接続詞の少ない文章」
接続詞が多い文章は、幼稚な上リズムが悪くなる。
接続詞をつけるだけで文章が論理的だと勘違いしてしまう。
文章の並べ方だけで論理を構成していかなければならない。
順接の「が」をなるべく使わない。「が」は逆接の使い方が通常の使い方なため、不自然になる。
「プリントアウトする」
プリントアウト=他人の本
書いたものが、紙に出力されるだけで画面上とは全く異なる印象をもたらす。
特に電子メールでの連絡は漢字の変換ミスや文章の繋がりが変なケースが多い。
大事なメールの場合出力することを怠らないのはプロ。
「つかみを大事に」
話す時も書く時も関心をひきつけなければならない。
その時に見出しだったり、話の冒頭は第一印象になる。
落語家、新聞記者のテクニック。
「起承転結の原則」
起:書き出し。つかみ
承:「起」で始まった文章を受け止めて次につなげる部分
転:別の話、もしくは、話をさらに展開する
結:文章全体のまとめ
起=結 承転:「起」の前の話
「日ごろの観察力が表現力を鍛える」
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