2013年10月6日日曜日

話し方入門 D.カーネギー

第三章 有名演説家はどのように準備したか

話し手は自分のテーマについて熟知していなければならない。
それについてありとあらゆる事実を集め、整理し、検討し、そしゃくするべきだ。
資料は、テーマの一側面だけでなく、別の側面、いや全側面からひとつ残らず集めてくる。
そして、それらが事実であって、単なる憶測や独断でないことを確認する。


コンウェル博士のスピーチ構成法

1事実を述べる
2それを出発点として議論する。
3行動を呼びかける

1問題点を挙げる
2その改善案を示す
3行動を呼びかける

1ここに改革を必要とする状況がある
2それについて、これこれのことをしなければならない
3だから協力してほしい

1興味をそそる
2信頼を得る
3事実を述べて聞き手に自分の提案の利点を述べる
4人を行動させる動機に訴える

第四章 記憶力を増進させる
「平均的な人間の記憶力は持って生まれたものの1割しか使われていない。あとの9割はむだ」
記憶の自然法則:印象付け+反復+連想

○印象付け
印象付け=自分自身の集中力(自分自身でどうにかなるもの)
 「一心不乱の一時間は無為に過ごした数年間にもまさる」
音読をする=目で見る+耳で聞く 二重に感覚に訴えている
数字の1~20くらいを絵に例えると数字と絵を関連付けやすい
1:イチロー
2:2次会
3:ミスター
4:4番バッター
5:赤うーぴん
6:ロック
7:ラッキーセブン
8:蜂
9:救急車
10:渋滞 

○反復方法
一気におぼえるより、反復継続したほうが時間効率が二倍
新しい知識は8時間の間にその後の30日間よりも多く忘れる
○連想
記憶を思い出すのは連想するきっかけがあること
きっかけの数を多くするのはつまりどれだけ自分の経験について深く想いを致したかである。

年号の覚え方
キーとなる年号から何年後かを覚える


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